OK432嚢胞内注入療法
OK432嚢胞内注入療法
当院ではOK432を用いた嚢胞内注入療法を行っています。
OK-432(商品名:ピシバニール)はA群溶血性連鎖球菌の一種をペニシリンで処理して、増殖できないようにした製剤です。もともとは癌の免疫療法剤として数多く用いられ、安全性は既に確立されております。近年、嚢胞状リンパ管腫、がま腫に対するOK-432注入療法が、手術よりも安全かつ一定の効果があると認められ、保険も適用されています。
保険適応としてはがま腫や嚢胞性リンパ管腫ですが、それ以外にも耳介血腫、正中頚嚢胞、口唇嚢胞にも縮小・消失効果が認められています。
発熱・痛み・発赤・腫れなどがありますが多くは3~4日間程度で落ち着いてきます。
稀ですが一旦消失した場合でも再発することがあります。
などのメリットがあります。
治療をご希望の方は1度当院外来に受診して頂き、治療や方法の説明、治療開始日のご相談させて頂きます。薬液の在庫がない場合、準備が必要ですので、事前に完全予約制とさせて頂きます(曜日は問いません)。
また画像上、嚢胞が深い位置にある場合は連携先である東邦大学医療センター大森病院へご紹介し、超音波下で注入を行います。



